馬耳東風

中二病が終わっていない成人女性の怪しいブログ

羽生結弦選手の離婚について

フィギュアスケート選手で、現在はプロスケーターとして活躍する羽生結弦結弦さんが、先日、離婚を発表されました。

 

羽生結弦さん離婚発表「誹謗中傷やストーカー行為…お相手と私自身を守り続けることは極めて難しく」決断(スポニチアネックス)

#Yahooニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/1f323e4a59182e643b25faf2e2f1f2c3563c1835

 

行き過ぎた取材、誹謗中傷などがあり、それらから相手を守るための離婚とのこと。有名人の離婚理由としては前代未聞だったので、大分驚きました。

 

1.行き過ぎた取材はあったのか?

どこからが行き過ぎた取材で、どこまでが適正なのかは羽生夫妻にしか分かりません。もしかすると、一切の取材を望んでいなかったかもしれません。

仮に、一切取材してほしくなかったとしたら、奥様の親族や、自宅周辺に取材される現状は、辛い日々だったでしょう。

 

2.取材を防ぐことはできたのか?

残念ながら、取材されることを防ぐことはできなかったと思います。羽生さんは現役引退したとはいえ、人気のあるプロスケーターで、記事としての需要があるので、取材はされます。

取材を抑える手段としては、

(1)取材や報道に法的措置を取る

 親族や近隣住民への取材は控えるように警告する。また、相手を特定するような報道は法的措置を取ると警告し、実際に守らなかったら訴える。

→大変だけど正攻法かなと思います。これをやる労力と精神的強さが必要になりますが、ここまでしても取材、報道してくるなら相手が異常ということになりますし訴えても勝算はあります。

 

(2)海外移住

 海外まで追いかける記者は限られるので、生活の拠点を海外に移してしまう。

→割と多くの芸能人がとる手段だと思います。

日本で暮らしたいという望みが強いと難しいです。日本にこだわりなければ、誰も敵にしないし穏便な手段。

 

(3)逆に自分から発信する

 結婚発表のときに記者会見を行い、相手がどんな人なのか、どう知り合ったのか全部話してしまう。2ショット写真も自ら公開する。

→一般人からの誹謗中傷は防げないけど、取材する意味がなくなるくらい発信すれば、取材は減ると思います。この手段を取ると、結婚直後は報道が増えそうですが、すぐ減ると思われます。

 

3.個人的な意見

(1)メディアに対して

 羽生さんの結婚相手が誰なのかは私も気になりましたが、さすがに顔や名前を報道するのはやり過ぎだと思います。せめて、名前と顔は出さず「元〇〇の女性」に留めるのが普通では?と思いました。

(2)一般人に対して

 そこまで誹謗中傷があるとは思いませんでした。あのヤフコメでさえも、「こんなプライベート暴いていいの?」的なコメントが上位だったと思いますし。奥様の方が年上だったから悪く言う人がいたんでしょうか?日本だと、同世代か男性の方が年上で結婚する人が多いので。

 SNSは友達や近所の人と話すような気持ちで書き込んでしまいがちですが、実は全世界に発信していて、御本人の目に触れる可能性があるということを改めて(自分も含めて)意識するべきと思いました。

 

(3)羽生さんに対して

こんな理由で離婚するなんて悲しすぎないですか?

せめて、まずは行き過ぎた取材や報道に対して警告してから、それでもどうにもならなかった離婚でもいいのでは?と思ってしまいました。

(私が知らないだけで、もう警告済みなのかもしれないけど)

取材を完全に防ぐことはできないので、その対処法が、情報を一切出さず、沈黙するだけだと詰んでしまうと思います。

今回の離婚発表は警告であって本当は離婚していなければいいなというのが個人的な願望です。